[ ein Kampf mit dem Drachen ]

太陽にかかっていた雲が晴れ、
岩の透き間から光が差し込み始めた。
鍾乳石から滴る雫が、
その身に光を閉じ込めて煌めく。
ひんやりとした石の地面に横たわり、
雫が地を打つ音と地下水の流れる音を聞く。
目を閉じて記憶を辿る。
一面の光が蘇り、郷愁の念が湧き上がる。
岩の切れ間から覗く空を、
有翼のドラゴンが飛ぶのが見えた。




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